ダンボールで育った少女1巻(完結)の内容ネタバレとあらすじの感想!無料試し読み☆
目次
児童虐待を題材にした真田魔里子先生の漫画『ダンボールで育った少女』。
ケータイに出る広告で見かける気になる漫画ですが、内容は本当にあった事件を元にしている考えさせられる漫画です。
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ダンボールで育った少女超簡単あらすじ
家賃滞納のため押しかけた大家によって発見された、汚物にまみれ痩せこけた少女。親のネグレクトにより5歳までダンボールに閉じ込められて育った子供が児童養護施設に保護されるストーリー「ダンボールで育った少女」、難病児の弟にかかりきりになってしまう親と放っておかれる長男の心の確執を描いた「きょうだい児」、ほか親の愛情を得られない子供たちの物語2作品を含めた4作品。
ダンボールで育った少女1巻(完結)の内容とネタバレ
(以下:ネタバレ感想)
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21歳の両親の元に生まれた少女。両親は二人共遊びに明け暮れていてネグレクト状態で子供を育て、周囲に子供の存在を気づかれないようにダンボールに入れて育てていました。
両親から満足な食事も与えられず愛情も全く受けてこなかった少女は、家賃滞納で大家に見つかったところを保護されました。
閉じられたダンボールの隙間から大家と整理屋を凝視していた少女は、はじめは「ゴキブリか?」と思われるほど動きが少なく、5歳にも関わらず2歳程の低体重でやせ細っていたのでした。
発育途中の栄養が足りず白内障や内臓障害、皮膚病などの病気を持っていました。
少女の名前は鹿島沙羅(かしま さら)。両親が児童虐待で捕まり行き場のない沙羅は児童養護院『ひまわり』へ送られました。
沙羅の姿を見た子供は「おばあちゃんみたい」と言います。沙羅は髪の毛がほとんどなくガリガリに痩せていてゾンビのような風貌でした。
沙羅は「よろしく」と挨拶をされてもすぐ向こうへ行ってしまい部屋の隅でじっとしています。
沙羅のことはベテランの古川先生が見ますが、沙羅はとにかくお腹が空いていて食事の時は別の子の食事にまで手を出します。手づかみして犬食いする食べ方は、沙羅が今までどんな扱いを受けてきたのか誰もがわかるほど異様な光景です。
そして、今までほとんど毎日きちんと食べ物を与えられていない沙羅は、消化不良で食べてその場で大量に下痢を出します。しかし、食べる時も下痢をする時も他人に対してアクションを一切せず、感情のないロボットのような子供です。
沙羅はダンボールの中で用を足していたのでトイレの場所や意味が分からず、したくなったらその場でしてしまいます。
古川先生は沙羅がここまでひどい状態とは聞かされていなかったようですが、沙羅にばかりついている訳にも行かず沙羅はもう5歳なのにオムツで過ごします。
児童養護施設で子供達に絶大な人気のある若い夏美先生が沙羅のことを気にかけます。頻繁に沙羅を「あそぼう!」と誘い、沙羅は無表情ですが手は遊びたそうにピクッと動いています。
しかし、古川先生は自分が世話をしても全然反応しない沙羅を見て「話しかけたって無駄よ。フツーじゃないんだから。」と言います。
その言葉を聞いた施設の高校生女子・薫は「フツーの家庭で育ってきたやつにはわからないよ、この子は生きようとしてないんだ」と返しました。「立ち直れるもんか」薫はそう呟きました。
ある日の夜、沙羅が心配な夏美先生は、彼氏と一緒に沙羅を養護院から連れ出して外の世界の楽しさを教えようとします。養護院は沙羅が突然いなくなったことで大騒ぎになりますが、最後は夏美先生の愛情で沙羅は立ち直ることができました。
みんなの感想レビュー
・夏美先生の温かさに涙がこぼれた
・修羅場をくぐって来た施設職員でも唖然とする”段ボール少女”に、事の重大さを感じた。これが実話を元にしているとは・・・
・さらちゃんの描き方がひどすぎる。これが現実だと思うと辛い
など、実話を基にして描いた作品の描き方が、辛すぎたという口コミレビューが多かったです。
しかし、それと同時にさらを気に掛ける夏美先生の優しさに読者も安堵して、最後の展開は心から『良かった・・・!』と思えるような最終話になっているようです。
ダンボールで育った少女のあらすじと感想
『ダンボールで育った少女』の始まりは、とても辛いひどい状況ですが、立ち直るところは夏美先生の絶えない愛情が感動を呼ぶストーリーでした。
児童虐待は今とても問題になっていますが養護院の先生方の愛情で、立ち直って幸せになれた方達が現実にもたくさんいるんでしょうね。
どんな風にして沙羅は立ち直ったのか??夏美はどうしてそこまでできるのか??それは本編をぜひ読んでみてください。
収録ストーリー3作品のあらすじ
きょうだい児
難病児の弟にかかりきりになってしまう親と
放っておかれる長男の心の確執を描く作品。
5年生の担任を受け持った石田先生(女)。ネグレクト状態の生徒・健治を助けるため食事を作ってあげたりして心を通わせます。最後は健治の想いが母親に伝わりハッピーエンドです!!
こんなはずじゃなかった
安易にできちゃった結婚した主人公・平田が関心のない夫とうまくいかない子育てで、ついに娘・舞花を…というストーリーです。
二人目の子供
両親を亡くした7歳の美代子は、子供に恵まれない夫婦の元で養子になります。はじめは溺愛されていた美代子ですが夫婦が待望の赤ちゃんを授かると態度は変わっていき…という話です。
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