消えた子供(漫画)1巻のあらすじとネタバレと内容の感想!結末は?*まるいぴよこ
目次
『消えた子供』とは戸籍のない子供のこと。
『消えた子供(漫画)』は、親が子供の戸籍を取らずに育てた事件が題材のまるいぴよこ先生の作品です。今回は1巻(完結)のあらすじ、ネタバレと結末、感想です。
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消えた子供~戸籍のない11歳少女~超簡単あらすじ
ワイドショーを騒がせた実在事件をアレンジしたストーリー。戸籍のないまま11歳まで育ち、貧困から餓死してしまった少女の苦しみを描いた「消えた子供~戸籍のない11歳少女餓死事件~」のほか、両親の暴行により、わずか2歳でごみ箱の中で窒息死した男児殺人事件を描いた「届かぬ叫び」、あどけない娘の裸画像を売った母親の事件を描いた「子供売ります」。「夢の行方」「押入れの中」。
消えた子供の内容とネタバレ*まるいぴよこ
(以下:ネタバレ感想)
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岡山県のとある県営住宅で親子が発見されます。母親は50歳の大島広美。衰弱しきっていましたが生きていました。
大島の一人娘・11歳の明子は既に餓タヒしていて、住民票がなく学校にも通っていない子供でした。
母親の大島広美は両親に妹ばかり可愛がられあまり愛情を受けず育ったことで両親を嫌っていました。
両親は、広美が22歳の時にデキ婚し離婚したことで広美を非難したため、広美は子供を両親の養子にして絶縁状態になっていました。
広美は両親に愛情がもらえなかった!と言いつつかなりわがままな性格で、生活保護が受けられないために母子施設へ入居できても、ルールがあることが気に食わないために部屋をゴミでいっぱいにしたまま勝手に施設を後にしたりしていました。
娘の明美は母親と閉じ込められている部屋が自分の世界のすべてで、母親が働いてもコンビニ飯しかもらえずにいました。
広美は風俗の受付で働いていた時に出会った男を付き合いだし、同棲を始めます。
明美はびくびくした態度で、男も明美が学校へ通わないことを一度は心配しますが、「引きこもりもいるしな」と勝手な判断をして明美を助けることはありませんでした。
消えた少女の最後の結末
男性と暮らし始めた広美と明美ですが、しばらくして男性が仕事を解雇されます。友人が紹介してくれた岡山の工場に就職先を求めて行きますが、不景気のせいでもう職がありません。
しかし、そこの人は親切心から住むところを提供してくれます。それでも広美と明美は男性がいなくなるとそこを追い出され次は行きずりの老人と暮らすことに。
老人が倒れるといよいよお金に困り、明美は夏の暑さで衰弱し亡くなりました。
広美は明美に対する申し訳なさから自分も死のうと明美の遺体の隣であの世からのお迎えを待っていたところ、助けられたのでした。
消えた少女感想とレビュー
実際の事件を基にしたこの話。
この事件が起こってしまった背景には、広美が妹よりも愛されなかったという想いにかられていたことがあります。
広美の両親がもう少しだけでも、妹よりわがままであっても、広美にきちんと愛情をかけていればこうはならなかったはずです。
姉妹で両親が愛情の差をつけるのはありがちですが、そこから子供の不幸は始まるので、親としては絶対に気を付けなければいけないところですね。平等が大事です。
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