月影ベイベの舞台はどこ?1巻ネタバレ感想詳細と無料試し読みについて☆
今回は『月影ベイベの舞台はどこ?1巻ネタバレ感想詳細と無料試し読みについて☆』です。『坂道のアポロン』がアニメ化して小玉ユキさんを知った私。絵の綺麗さやストーリーの良さでとても好きになった作品でしたが、今回の『月影ベイベ』も一筋縄ではいかない面白い漫画です!
月影ベイベの舞台はどこ?
月影ベイベの舞台は伝統芸能「おわら」を守り継ぐ富山県富山市八尾が舞台です。八尾町は富山南部に位置する町で、おわらを見るために盆には観光客が多く訪れたりします。昔ながらの武家屋敷の通りは”日本の通り100選”にも選ばれています。
※画像は越中八尾観光協会公式公式HPより出典
月影ベイベの1巻ネタバレ
物語の主人公・佐伯光は富山県富山市八尾で生まれ育ち、現在高校生です。朝学校へ着くと東京からの転入生・峰岸蛍子がクラスの女子に囲まれているのを目にします。転入生なんてなかなか来ないので物珍しく、光を含め男子たちも蛍子を外野から見ています。しかし、光の友人いわく「女子達から言わせれば能面」だそうで、光は何となく蛍子のことが気になります。
蛍子を囲む女子達は自分達の地域のおわらについて蛍子に教えますが蛍子は「そういうの興味ないから」と返します。そこでさすがに蛍子を『何なの?』と思った女子達は「勝手にすればいいちゃ(方言)」と言って蛍子を置いて行事のおわらの練習のため体育館へ去って行きます。
光はそれを横目に見つつ体育館へ行きますがおわらの練習で使うためのCDを教室に忘れたため取りに行きます。他のグループも練習しているのでおわらの音源が響き渡っている廊下を歩いていた光は、教室に着くと蛍子が綺麗な所作でおわらを踊っているところを目にします。光に気づくと蛍子は慌てて踊るのをやめ、帰りに玄関で会うと「誰にも言わないで」と光に釘を刺しました。
帰り道、蛍子は後ろからついてくる光に「ついてこないでよ」と言いますが光は「俺ん家もこっちなんだよ、勘違いすんなダラ」と返します。蛍子は自分の勘違いを謝りもせずフイッと踵を返し家路を行きます。光は謝りもしない蛍子の足を止めるため「教室で何で一人でおどっとたがかー!」と大声で叫びます。
おわらを踊れることを知られたくない蛍子は
( ・`へ・´)
↑こんな顔でズンズンと光の方へ戻って来て「誰にも言わないでって言ったじゃない!」と言います。光は蛍子がなぜ踊れることを隠すのか不思議で、蛍子の踊りがきれいだったことを率直に話しました。それを聞くと蛍子はホッとした様子で「よかった、ちゃんと踊れてたんだ…」と涙を流しました。
雨が降って来たので雨宿りしていた二人は、カフェをしている円(まどか、40代独身イケメン)の店に行きます。そこで蛍子は「円くん…」と言い円も持っていたマグカップからコーヒーを落とすという反応。そして、蛍子は「私、円くんに会いたくてこの町に来たの」と言います。すると、円は蛍子の腕を持ち店の奥へ「ちょっと…」と入って行きました。
帰ってくると「また来ていいですか、円おじさん」と蛍子は円の呼び方を変えました。光は二人の間に何があるのか、聞くに聞けませんでした。円は「東京の建築家の娘さん」と蛍子について光に話し昔よく会っていたと言いますが、それ以上の何かがあることを光は円のあやしい様子から気づきました。
次の日、光は蛍子の様子が気になって仕方がありません。蛍子は女子達に「マネして踊ってみて」と言われますが人前だと緊張してきれいには踊れません。その様子を見た光は「ちゃんと踊れ!」と言い、みんながいないところで蛍子に「みんなをばかにしとる」と責めます。
それを聞いた蛍子は本当に緊張して踊れなかったことを話し、母親から昔から習っていたことだけれど東京でもおわらの話は友達にも出来ずにいたことを光に話します。光が蛍子の踊りを褒めてくれたのでみんなの前で踊ってみたけれどあんな風になちゃった…と蛍子が光に話すと「人前で見せられないなんて、ずっと我慢して生きてきたがいね」と光は言ってくれました。
しかし、蛍子と光の話を立ち聞きしていた蛍子をよく思わない女子の一人は蛍子を「嘘つき」と仲間内に話し、蛍子は陰口をたたかれることになります。光と転入すぐに仲良くなったことも陰口の原因になりました。
その日の学校帰り、光が円のカフェに寄ると奥の席に蛍子がいました。光は昔から仲の良い円の影響でおわらが大好きになりましたが、円をたぶらかす(ように見える)蛍子と蛍子に対して様子がおかしい円に戸惑います。そして、カフェで円に出されたサンドイッチを大事そうに食べる蛍子を見て、蛍子が円に惚れていることに光は気づきます。
光は次の日に、円に変な噂が立たないように蛍子に「付き合っているフリをすること」を提案します。蛍子はそれを承諾し、光は蛍子が人前で踊れるようになるように特訓します。そこへ円が訪ねて来ると蛍子のおわらの話になり円は「蛍子がおわらを踊れない訳ない」という話を光にします。蛍子のことをよく知っている円に光は疑問をぶつけますが、二人共、明言を避けて光に何も話しません。
そして、後日、学校で全体おわらの練習をします。光と、蛍子がわっざと踊れないフリをしていると思っている里央は皆の前のステージでペアの踊りを踊りますが、そこからギクシャク踊っている蛍子を見ていた里央はステージを降りて蛍子に「いつまで演技を続けるつもり?」と言いに来ます。
里央が「そんな踊りのインチキ師匠に当たったがいね」と蛍子に言うと、蛍子は里央からおわらを踊る時に身に着ける傘(頭にかぶるもの)を借りて踊り出します。蛍子は見ている人の視線が傘によって隠れるので、一人で踊る時のようにきれいに踊れました。里央が女踊りもやってみと言うと、蛍子はそれもきれいに踊り切りました。蛍子は自分におわらを教えてくれた人のことだけは悪く言われたくなかったので、気持ちも集中させていました。
踊り切った蛍子は最後に気が抜けて腰が抜けますが、そんな蛍子を認めた里央は「あんたやるやないの」と最後に声をかけてくれました。蛍子を抱えてく光を見て、掲示板で噂になってた”二人がデキてる説”は本当だったとみんなが話し、公認カップルのようになっていました(笑)。
その日の帰り、蛍子は円の元を訪ね「円くん」と声をかけます。円は「その呼び方はだめだ」と言いますが蛍子は「誰もいない時はいいじゃない」と返します。そのまま蛍子は去りますが、円は「まどかくん」と呼ばれ蛍子のカバンについている鈴の音を聞くたび、ある女性を思い出すようでした。ここで『月影ベイベ』の1巻ネタバレは終わりです☆
月影ベイベ1巻の感想
月影ベイベの1巻、円と蛍子の間になにがしかの繋がりがあるのですが最後までわからずじまいでした。これからゆっくりと明かされて行くのですが、小玉ユキ先生のこのジワジワ感がたまらなく良いんですよねー♪
円が蛍子を見て強烈に思い出す女性とは一体誰なのか?それが月影ベイベのポイント的部分ですね!光はすでに蛍子が円に惹かれていると気づいていますが、それを単刀直入に聞けない雰囲気がある…というのもなかなか面白い!!
光は蛍子にかりそめの彼氏を申し出ますが、謎めいた蛍子の感じが気になってしたがないというのは本当のようです。いつでも蛍子を見ているし、蛍子があれだけ踊れるので人前でも踊れるようになって欲しいと純粋に思っています。
そして、ストーリーには関係ないですが円の店には全然お客さんがいません(笑)。あれでどんな風に生計を立てているのか…?いまのところ蛍子と光しか来てないけど大丈夫なんでしょうか。心配です!
2巻からも更に盛り上がってくる月影ベイベですが伝統芸能のおわらのイベントも中心になっていて、生でおわらの祭りを見てみたいなーとも思います。富山県の八尾町というところだそうですが、既に『月影ベイベ』を見て観光来ましたって人、結構いそうです!私も暇があれば行ってみたいですねー!!!
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