高台家の人々1巻/あらすじネタバレ感想/序章+第1~6章*森本梢子
2016年6月4日に映画公開した面白過ぎることで人気の『高台家の人々』☆
『ごくせん』や『デカワンコ』などの作品で有名な森本梢子さんの作品で、現在は月刊『YOU』にて連載中です。
高台家の人々1巻/序章+第1~6章あらすじネタバレ*森本梢子
平野木絵は妄想ばかりしている29歳OL。企業の一般職として働いています。
そこに、ニューヨークから帰って来た全女子の憧れの的である、クウォーターの高台光正(こうだい みつまさ)が登場します。
光正は実はテレパス。テレパスとは、人の考えていることが全てわかってしまう能力のことで、光正だけでなく妹の茂子と弟の和正もテレパスに生まれました。
テレパスによって、木絵の面白すぎる妄想と純粋な心を知った光正は木絵に惹かれ、二人は付き合うようになります。
木絵は『何で自分なんかと!?』と不思議に思いますが、光正にとってはやっと見つけた運命の相手だったようです。
木絵の心配をよそに、無事に婚約します。
一方、妹の茂子は、ずっと友達だった大学の同級生・岸本浩平に自分が恋をしていることに気づきます。
テレパスゆえに、気持ちを伝えることがなかなかできない茂子ですが、テレパスだったおかげで浩平が自分に好意を持っていると言うことが分かります。
告白はまだしていない茂子。今の付き合うまでの期間をもう少し楽しむようです☆
そして、一番厄介なのが弟の和正。光正と違い、少し捻くれているタイプです。
近所で親の経営する動物病院で親と一緒に獣医師として働いている斉藤純のことを昔から好きなのですが、純の想い人は昔からずっと光正なので、和正は純にいじわるばかりしています。
純が『お兄様とは大違いだ』と思ったりするので、和正はそれも気に食わない様子。
しかし、純が嫌な男に付きまとわれて困っている時にその男を撃退したことで『なんかかっこ良かった』と思われます。
そこでちゃんと自分の気持ちを伝えることができた和正は、10年以上片思いしてきた純と上手く行きそうな予感です!
ここで『高台家の人々』1巻は終わりです☆
高台家の人々(序章/第1~6章)あらすじ感想
木絵の妄想が中心のお話なんですけど、この漫画、ネタバレで読むより
本で読んだ方が面白さは100倍です!(笑)
変なクリーチャーが出てきたり、ハリウッド映画ばりの逃走シーンなど突っ込みどころ満載の、誰でも吹き出すこと間違いなしの漫画です。
初めて読んだ時は『こんな面白い漫画久々だー!!』と思ったほどです!!
面白い漫画は中だるみが気になりますが、この漫画にいたっては現在出ている5巻までの間で一度も中だるみがないです。
むしろ毎巻ごとに面白いポイントがそれぞれあるので、作者の森本梢子先生はかなり頭を柔らかくして面白さを追求してるのではないかと思います。
いわゆるお笑い芸人のネタとかツッコミのような面白さではなく、誰でも「ブフッ♪」と噴き出してしまうような面白さです。
興覚めするような狙った笑いではなく木絵の意図しない行動や考えが笑える、毎日読んでも飽きない漫画ですね☆
高台家の人々1巻は、木絵と光正が婚約したところで終わりました。・・・
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