透明なゆりかごのネタバレとあらすじの感想！レビューと無料試し読み有☆
目次
今回は透明なゆりかごのネタバレと
あらすじの感想！レビューと無料試し読み有☆
の記事です。
少し悲しいお話になってしまいますが、
誰もがしっかり向き合うべき内容のマンガです。
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透明なゆりかごのあらすじ
看護学科の高校3年生の×華（ばっか）は母親のすすめで産婦人科医院の見習い看護師として働くことになる。中絶の現場やその後処置を体験して一時は辞めそうになるが、出産の現場に立ち会い、生まれる命の力強さに感動し、仕事を続けていく決意をする。「多くの人に教えたい、読んでほしい」回を追うごとに読者からの反響が大きくなっていった感動作
透明なゆりかごのみんなのレビュー☆
・せっかく生まれた命に最後の優しさを与えるのに胸が苦しくなった
・子を持つ親として心が痛くなった
・きれいごとばかりじゃない命の現場が描かれている
・母親になることを考えさせられた
・読むたびに涙が溢れてしまいます
透明なゆりかごのネタバレ！
(以下：ネタバレ感想)
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1997年、高校3年生の沖田は
産婦人科でアルバイトをしていました。
来年准看護師になれる沖田は即採用され
すぐにバイトが始まりました。
まだ看護師見習いなので注射などの
医療行為は出来なかった沖田ですが、
ある日先生にアウス(=人口妊娠中絶)の
手伝いをお願いされます。
アウスは、実は日本人の死亡原因の
1位になっているリスクの大きい手術です。
沖田の仕事の一つは、生まれるはずだった
子宮から吸い取られた命のカケラを
容器に詰めることでした。
それを毎日来る業者の男性に渡し、
火葬をしてもらいます。
沖田はたんたんと仕事をこなしつつ、
心の中では生まれるはずだった命に
『バイバイ』と声をかけていました。
一方で、アウスを行うのと同じ分娩台で
新しい命が生まれることもあります。
夫婦で泣きながら命の誕生を生まれる姿に
沖田は感動するのでした。
『またこの世界に戻ってきたら、
今度はこっち側になるんだよ』と、
沖田は新生児室を見ながら
消えていった命のカケラに
心で話しました。
はじめて3日間でかなり濃い体験をして
『やめようかな』とも思った沖田ですが
命が消えるところと命が誕生するところ
どちらも目の当たりにして、
『もう少し続けてみよう』と思います。
新生児のお世話をすることもあり、
新生児に備わっている原始反射に
生きる力を感じる沖田でした。
透明なゆりかごの感想
アウスが本当は死亡第一位なんて
この漫画を読んで初めて知りました。
たんたんと仕事はこなすけれど
心の中では『バイバイ』と
命を思いやる沖田さんの気持ちに
泣きたくなるような思いになったと同時に
多くの医療関係者の思いも
一緒なんだろうと感じました。
望まない妊娠で供養される命もありますが
できるだけ愛し合っている夫婦の元で
生まれてくることを望まれながら
この世にやって来てほしいと思います。
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