別マ2016.5&6月号『てをつなごうよ』最新1話2話・目黒あむ*ネタバレ有
今回は別マ2016.5&6月号『てをつなごうよ』最新1話2話・目黒あむ*ネタバレ有です。
前回の作品ハニーの連載が終わり、2016年5月号から最新作『てをつなごうよ』を連載している目黒あむ先生!
今回は主人公の弟が語り手で始まり、家族&兄妹の温かみも感じる物語です☆
別マ5&6月号最新1&2話『てをつなごうよ』目黒あむ*ネタバレ
5月号最新1話
今回は二号立て続けに書いていきます。
主人公・楠小豆と弟・大豆、そして両親は有栖野団地206号室に住んでいます。隣の205号室には小豆と同い年の幼馴染の橘千花(男)が住んでいます。そして、207号室に父子家庭の柊さんが引っ越してきたところから話は始まります。
柊美月は長男で小豆と千花と同い年。静かで口下手で、子供が苦手なので6歳の弟・流星とも仲良く出来ません。お母さんは他界しています。
お母さんが亡くなったことで拍車がかかり、流星はかなり生意気です。兄に向かって「母さんがいなくなったとたん兄貴面すんなあほみづき!!!」と暴言を吐くなど、けっこう荒んでいる様子。
美月は弟に対して「今さらどう接して良いのかわからない」と、話を聞いてくれた小豆に話します。小豆は美月の手をそっとつなぎ「時間はかかるかもしれないけど愛情はきっと伝わるよ」と話します。
*題名『てをつなごうよ』の通り、小豆はお母さんの教えである「不安や悲しさを抱えている人がいたら迷わず手をにぎってあげなさい」という教訓を守って、色んな人・時に“手をつなぐ”行為をすることで相手の心を安心させます。*
流星と大豆も友達になり小豆と千花、美月も距離が近くなりますが、小豆を見ている美月に、千花は「だめだよ、あいつ(小豆)は。」と言います。「?」となる美月ですが千花は美月に小豆に対して恋心は抱いて欲しくない模様。
6月号第2話
新学期が始まり高校二年生になった小豆。
千花と一緒に登校しますが、同じ高校に転入する美月は時期の関係でまだ登校はなしなので大豆と流星の面倒を見ます。タブレットが友達みたいな感じで外で遊ばなかった流星も、大豆の言葉で外に出て砂場で城を作って遊んだりします。
そして、流星がまだ自転車に乗れないと知った美月、小豆、大豆は、流星が自転車に乗れるようになるため手伝います。「子供は苦手だけど流星の兄じゃなくなるのは嫌だから。自転車の練習しよう。」と言ってくれて手を繋いでくれた美月。流星は赤面してすごく嬉しい様子。
すぐに乗れるようになり、次は自転車に乗れない小豆の特訓が始まりますが結局最後まで乗れませんでした(笑)。
しかし、特訓のおかげで小豆と美月の距離はけっこう縮まった感じで、登校日に小豆が美月に対して「かっこいい」と言うと美月はガラにもなく赤くなります。その美月の赤面に千花だけ気づき『…春だねぇ』と思います。
ここで今回別マ『てをつなごうよ』第2話は終わりです。
手をつなごうよ・目黒あむ*感想
小豆に対して『好き』という感情があるのかまだわからない描写の千花ですが、皆の人気者感じで学校ではモテモテの様子!そして、美月も「かっこ良いというより美人?」とも言われますがやっぱりイイ男!そんな二人に囲まれて小豆の生活はどんなふうに変わって行くのでしょう??
今回も主人公は優しさ溢れるちょっと天然系な女の子で、あったかい感じは前作『ハニー』の菜緒に似ていますね♪小豆は弟の大豆が大好きで、引っ越してきてすぐの美月や流星ともすぐに打ち解けて仲良くなります。
無表情なのが玉にキズですが、あまり笑わなくていつも眠たそうな顔をしている小豆のことを幼馴染の千花はずっと特別に思っているようです。小豆と美月が恋に落ちるのか?それとも、小豆と千花が恋に落ちるのか・・・。
どちらにしろ、誰かが傷つく展開にはなりそうですが、穏やかで心温まる目黒あむ先生の作品なので、見ていて辛い気持ちになることは少ないのではないかと思います☆
さっそく始まった『てをつなごうよ』!続きも楽しみですね♪
前回『てをつなごうよ』2話は、自転車の練習をしたところで終わりました。
今回は大豆と流星が二人でお遣いに行って・・・というお話です☆・・・
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