別冊マーガレット2016.5~6月号『センセイ君主』34~35話 のネタバレ感想*幸田もも子
目次
今回は別冊マーガレット2016.5~6月号『センセイ君主』34~35話 のネタバレ感想*幸田もも子です。前回『センセイ君主:幸田もも子』33話は、白川に頑張り過ぎたあゆはを、先生が優しく慰めるところで終わりました。
今回は34話と35話をぶっ続けで書きます!
別冊マーガレット2016.5~6月号『センセイ君主』34~35話 のネタバレ
(以下:ネタバレ感想)
5月号34話
あゆはは、先生の大学時代の友人の結婚式に先生と一緒に参加することになりました。
神戸まで来たあゆははまたも白川にからまれますが、先生は守ってくれます。
しかし、先生の居ない時を狙って白川が来て先生のことを「ショボイ」と言います。
あゆははそれに「今をめいっぱい楽しんでる先生を否定しつづけてもむなしいだけ」と返します。
白川はあゆはの最もな答えに何も答えられず、あゆはは『言い過ぎた!?』と思い慌ててその場を去りました。
一方で先生は、数学科の恩人の左藤先生に「フランスで数学をやる気はない?」という話を持ちかけられていました。
6月号35話
35話は先生の大学時代までの数学に関わるエピソードから始まります。
先生はずっと数学が好きで大学院まで進み、論文も雑誌に掲載されるようになって「すごい、天才」と言われていました。
しかし、『有名な数学者の理論を理解して使いこなしているだけであって自分は全然すごくない』と思っていた先生は無我夢中で数学の研究に没頭していました。
そんな人一番頑張り屋な先生は、周りから嫉妬されることも多く、ある日そんな嫉妬の言葉をかけられた先生は『普通の人が満足できることは俺にもできる。しかし、これ以上数学を続けても自分を満足させられる時はやってこない』と思い数学から離れ臨時教師になります。
そして、数学以上に難問だったのがオバカなあゆはの存在でした(笑)。
最後にはあゆはに惹かれて、初めて自分が満たされる感覚を感じることが出来ました。
そんな時に恩師から打診されたフランス行き。
胸が高鳴ったのは事実でしたが、あゆはと一緒にいることで楽しさを感じてきた先生は『一番失いたくないのはあゆはだ』と思いフランス行きは断るか!?という感じです。
ここで別冊マーガレット2016.5~6月号『センセイ君主』34~35話 は終わりです。
別冊マーガレット・センセイ君主(幸田もも子)感想
先生はいつの間にかあゆはのことをこんなに好きになっていたんですね…。
今の先生なら数学とも距離を置きながら向き合えると思うのですが、まさかあゆはを置いてフランスへ行ってしまうことはあるんでしょうか!?ちょっと心配です。『オオカミ少女』や『俺物語』などでも遠恋になっていたので、もし遠距離恋愛が別マの流行りになっているのならばあゆはと先生が離れる可能性大です!
そして、白川とあゆはの対決ですが、あゆはが何の気なしに言った先生についての想いが白川の心にグサーッ・・・!!!とささったみたいですね(笑)。あゆはは言い過ぎたと思って慌てて退散していましたが、白川もあゆはのことを少しは見直したのではないかと思います☆
先生があゆはを好きなのと同様、あゆはだって先生のことを心から愛してるんですから、邪魔者の白川に負けるはずがないですよ!
これからまた白川に言われることがあっても、あゆははあゆはらしく応戦してほしいものですね♪
次回の『センセイ君主』も楽しみに待っていましょう!!
前回『センセイ君主:幸田もも子』35話は、先生がフランス行きを断るか!?というところで終わりました。・・・
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