幸色のワンルーム1巻5話のネタバレと電子書籍試し読み！誘拐されて幸せを知る少女の物語☆

2017年7月15日

2019年7月24日

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writer.Shu

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1 『幸色のワンルーム』1巻のあらすじ
2 幸色のワンルーム1巻5話のあらすじネタバレ【誘拐されて幸せを知る少女の物語】
3 幸色のワンルーム1巻5話の感想と今後の展開を予想【幸が幸せと同時に痛みを知ってしまった】
4 『幸色のワンルーム』試し読み1巻から最新刊は電子書籍がおすすめ！
5 『幸色のワンルーム』を読んだあなたにおすすめの漫画

『幸色のワンルーム』1巻5話のあらすじネタバレをして行きますよ！

感想や試し読みについてもまとめたので、ぜひ最後までご覧ください。『幸色のワンルーム』のネタバレ一覧を読みたい方は、検索🔍すると一発で出てくるのでおすすめです。

前回1巻4話の詳細ネタバレはこちら→幸色のワンルーム1巻4話のネタバレとあらすじ感想！

前回は幸と同じクラスの子だろう女の子に「×××さん？」と声をかけられたところで終わりました。

果たしてどんな展開になるのだろうか！仮に素性がばれてたら1話完結みたいな流れになってしまうので、まぁそれはないとは思いますが。笑

とにかく！同じクラスの子からどう切り抜けるのか…？どうお兄さん立ち回るのかが気になるところです。

ということで、それでは『幸色のワンルーム』1巻5話のあらすじネタバレを書いていきます。

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『幸色のワンルーム』1巻のあらすじ

その日、少女は誘拐された。
しかし、それは少女にとって一縷の希望にかけた生活の始まりだった。
少女は誘拐犯に結婚を誓い、誘拐犯は少女にたくさんの“幸せ”を捧ぐ。

誘拐犯と被害者の関係なのに―――どうしてこんなに温かいの？

幸色のワンルーム1巻5話のあらすじネタバレ【誘拐されて幸せを知る少女の物語】

クラスの女子二人が一緒に下校しているところに出くわした幸とお兄さん。

「×××さん？」

と声をかけられた幸は、声をかけられたことに対して『声を出したらばれる、黙って逃げても不自然、こんなところでばれるわけにはいかない、もう私は昔の生活には戻りたくない』と考えを張り巡らせる。

するとお兄さんが

「うちの弟に何か用ですか？」

と一言言ってくれる。クラスの女子二人は疑問に思ったが、すぐ「人違いでした」と言いその場を去っていく。

「びっくりした～何言い出したのかと思ったよ…」「だって×××さん似てた気がするんだよね」「だいたい誘拐されてたらこんなところにいないって～、それにあいつがいたって邪魔なだけじゃん」とクラスメートの女子二人が笑いながら帰って行った。

二人がこっちに気がないことを確認してからまた歩き出す幸とお兄さん。クラスの人達はテスト期間だから早く学校を終えたので下校が早かったようだ。

「大丈夫、幸は邪魔なんかじゃない」

と、クラスメートに帰り際に言われたことで元気がなかった幸を見て、お兄さんは言ってくれた。

幸も「ありがとう」とお兄さんに言うが『前はあんなの気にしなかったのになんでだろう…』と疑問を持ち

「今は『それ』がすごく痛い」

と自分の胸をギュッとつかんで言った。学校ではさっきの悪口と比にならないくらいもっと酷いこと言われてた幸。どうして自分がそんなに傷ついているかわからない幸に

「『それ』が『普通』なんだよ。酷いことされたり言われたりして傷つくのは『普通』だよ」とお兄さんは言う。

幸はお兄さんと暮らすようになってからその気持ちに気づき始めた。そして、”傷つかない人間なんていない”ということはお兄さんにも同様に当てはまる。お兄さんは話を続けて

「そして誰かに(それを)話せば分け合うことができるんだ。だから痛かったら言って。僕が幸の痛みを半分持つから。」と幸に言う。

幸はお兄さんの袖をギュッとつかみ「半分持って」とお兄さんに頼る。

「僕は幸に…残酷なことをしてるんじゃないだろうか。『普通』を教えれば教えるほど幸は…知らなくて良かった『痛み』まで知ってしまうことになる。」

と思うお兄さん。お兄さんのやっていることが果たして幸にとって幸せなのか、お兄さんにはわからない。幸を幸せにしたいのもお兄さんのエゴなのだから、なおさらお兄さんはわからなくなる。

公園に着き、幸とお兄さんはベンチに腰かけ少し休んでいる。もちろん平日の昼間なので全然人はいない。

先ほど受けた痛みをお兄さんに話したら、本当に痛いのが半分になったと喜ぶ幸。お兄さんのおかげで知らないことにたくさん気付て幸せだと…。

「でもこんなに幸せでいいのかな」

と幸は言い、『もしかしたらこの先何か大きい罰が当たるんじゃないか』と不安になる幸。そんな幸を見てお兄さんが「大丈夫だよ」と言い安心させる。

「幸は僕と暮らすまでに一生分の苦しみを味わったんだ。だからこれから先は幸せでいいんだよ。世の中にはもっと幸せな人もたくさんいるよ。お金があって大きい家に住んで美味しいご飯食べて、それで…犯罪と無縁な人とか…普通の幸せ以下だよ、僕との暮らしは」

とお兄さんは淡々と話す。

『この暮らし自体が罰なのかも。それでも幸は幸せだと思うのだろうか…。』とお兄さんは思った。幸はお兄さんと腕を掴み寄り添っていた。

「お兄さんといれば、幸はそれで幸せなんだ。だから他人の言う『普通』の幸せはどうでもいい。何が幸せかは自分で決めたい」

と、幸は決心したことをお兄さんに告げる。

だが『何が正解なのかはわからない』というのが本音だった。それでも、今までお兄さんがくれた幸せは全部本当だった。

『どうしてお兄さんは幸に対して無条件に幸せを与えてくれるのだろうか。幸がいなければお兄さんは普通の生活が送れるだろう、なのに幸と結婚することを選んだ…』と幸は思う。

そして、「こんなに幸せでいいんだろうか」結局この答えにたどり着いてしまう幸。

ここから幸が学校に通っていた時の回想に入る。

テストで98点という高得点を出したので、『もしかしたらお母さんが褒めてくれるかも』と思いそれを母親に伝える幸。しかし、「2点も落としてる」と物を投げられ「やっぱり出来損ないだ」と幸に告げる母。

傷を増やして学校に行けば「自分可哀そうアピールかよ」と言われ、当たり前かのように机に落書きをするクラスの女子。

「辛いことがあったらいつでも相談しなさい」と言いつつも、何もできない幸に猥褻な行為をする教師。

『お兄さんと出会う前は幸せなんてなかった…でもそれが私の人生だった。だから…きっとこの幸せも永遠じゃない。[普通]にすら暮らせなかった私が誘拐犯と永遠に幸せに暮らせるわけないんだ。

だからその時が来る前に…ここで終わりにしよう。お兄さんとの暮らしを綺麗な[思い出]にするんだ。そうすれば…この幸せが永遠になるから』

幸はそう思い、川がかかる橋の手すりの上に登り、口を開く…

「お兄さんとの生活、すごく幸せだった！」

言った瞬間、幸の体重がお兄さんと違う方に傾き、川に向かって落ちていく…。

お兄さんは驚愕して、咄嗟に手を伸ばし叫ぶ…

「幸！！」

ここで『幸色のワンルーム』1巻5話のあらすじネタバレは終わりです。

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幸色のワンルーム1巻5話の感想と今後の展開を予想【幸が幸せと同時に痛みを知ってしまった】

幸いいいいぃぃぃぃぃぃ！！！！！！

ここで幸がいなくなったら話が終わってしまうので、ぎりぎりのところでお兄さんの手が幸に届いてるのでしょう！笑　そうじゃないと開いた口が塞がらなくなりますよ。笑

さていかがだったでしょうかー？

そうですねー、なんと言いますか、母もひどいし友達もひどいし教師もひどい…私がデ〇ノート持ってたら確実に全員名前書く勢いですね…！

とにかく、今回の話では幸が幸せを知ったことで痛みも同時に知ってしまったということが非常に大事なところですね。

おそらく初めての痛みなんでしょうか…？今までは初めての幸せがあった分、初めての痛みは相当応えますね。株がすごいあがって喜んでたら暴落したのを目の当たりにしてしまったみたいな…。きっとそんな感じなのでしょう…。

いい思い出だけを残したい幸…だがお兄さんはきっとまだそれにも勝る幸せをきっと与えていくのでしょう…！とりあえずその話は幸を救ってからですね！

ということで次回に期待しましょう！笑

→続き『幸色のワンルーム』1巻6話のあらすじとネタバレはこちら

今回は『幸色のワンルーム1巻6話のネタバレと電子書籍試し読み！誘拐されて幸せを知る少女の物語☆』です。

前回の『幸色のワンルーム』1巻5話では、幸が身を乗り出して自殺しようとし川に飛び込んだところで終わりましたが…！そこからの展開はいかに！

そして、実は『幸色のワンルーム』この6話が1巻の最終話になっております。

なので、”この漫画の1巻の最終話はやっぱりこの先どうなってしまうんだ！”より、”ほっこりと良かった良かった…。さ、次も期待！！”っていう感じになって欲しい！そんなことを思っております。

ということで、それではさっそく書いていきます！・・・

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